必ず誰かが見てくれている?

 「必ず誰かが見てくれているから…」と、当然の如く宣ふ輩が居る。
 確かに誰かは見ている。でも、その殆どは「傍観者」か「見て見ぬふり」で、僅かに「好意的に見守る人」は居てくれるだろう。但し、「自分を評価して引っ張り上げてくれる」、言わば「シンデレラを探し出す王子様の出現」を期待するならば、それは、99.999…%無いというのが現実である。元々、そういう王子様の存在自体が稀なのだ。
 この言葉は、「単なる気休め」「そう信じるしか仕方ない」と考えておいて、丁度良い。

 今日の一言…「無いものだと覚悟して、有ることの有難さを知る」

以上