煙草を止めた後…

 煙草を止めて、1年8ヵ月が経ちました。
 煙草は好きでした。今でも「煙草はダンディズムの象徴、男には多少の毒が必要だ」と憧れがあります。
 特に健康への悪影響が表れていた訳でもなく、1日5~10本程度でしたが、1年8ヵ月程前に、ふと、「煙草くらい止められなくて、何が出来るのか」と思い立ち、それから、きっぱり止めました。多分、余程の事がない限り、これからも喫煙することなく過ごせるようになっていると思います。

 以前の私は「勤務中(最低8時間)は仕事に集中し続けるべし」というタイプだったので、自分から意識して休憩を取っているという自覚は有りませんでしたが、煙草を止めて分かったことは、休憩しているつもりはなくても、喫煙時間が適度な休憩
になっていたということです。
 煙草を止めた当初の時期は、丁度、国家試験の学習に専念する日々を過ごしていて、1日、喫煙もしないので、昼食を除いて、ほとんど休憩らしい休憩をせずに10~11時間を机に向かっていたら、2ヵ月もすると体調がおかしくなってしまいました。
 その後、半年程、体調を戻すことに大変でしたが(若くはないので)、何とか、まずまずの元気を取り戻しました。

 人間が集中を持続するのは20~30分程度らしいので、ちょこちょこ他の事をやったり気分転換する方が、集中力は高まるようですし、心身の健康にも良さそうです。

今日の一言…「自分を分かってくれる人が心の休息」

以上