明確と曖昧

 物事の実態と本質を明確にしていくことは大事…そうすべきだと思う。
 そうしなければ、何事も方向性が定まらず、地に足を付けて進められない。
 その為には物事にしっかり向き合わなければならないし、明確になることで、見たくないものを見なければならなくなることもある。それは、”しんどい、面倒な”ことであり、出来るだけ曖昧(あいまい)にしておけば”楽だ”と言える。


 人は、つい”楽な”方へ流れがちで、それも自分だけの事であれば、”人間臭さ”として済ませられることもあるだろうが、自分以外の人に対して公正を期するべき責任ある立場では、そういう訳にはいかないのである。

 

今日の一言…「人間とは?理性と本能の矛盾だなあ」

 

以上